日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話~最終回まで

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話~最終回まで

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話~最終回まで
99.9-刑事専門弁護士-SEASON IIのキャストと相関図も紹介!
2018年の冬ドラマとして期待の高い99.9-刑事専門弁護士-SEASON II!
TBSで放送予定の99.9-刑事専門弁護士-SEASON IIをネタバレ!


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☆ 99.9-刑事専門弁護士-SEASON II 概要 ☆

TBSでは来年2018年1月期の日曜劇場(毎週日曜よる9時)で、嵐・松本潤が主演を務め2016年4月期に放送して大きな話題を呼んだ日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』のSEASONⅡを放送することが決定した。

本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。
タイトルの「99.9」は、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)を示している。
世界一の有罪率を誇っており、日本の司法制度の高い信頼性の証明ともいえるが、そこには大きな落とし穴が隠されている。
一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがちなのだ。

さらに、刑事事件を専門に扱う弁護士の数も極端に少ないため、丁寧に検証することは極めて困難となってしまう。
しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”に辿り着いたことにはならない。
本ドラマは、最後の0.1%まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語である。

SEASONⅠでは“松本潤が日曜劇場初主演&弁護士役に初挑戦”“刑事専門弁護士に特化したドラマは連続ドラマ史上初”といったワードが注目を集め、“親父ギャグ”“プ女子(プロレス女子)”“小ネタ”の設定も話題を呼び、第2話と最終回で平均視聴率19.1%を獲得し、同クール放送のドラマの中で最高の数字を記録。
さらに、全話平均視聴率でも17.2%と同クール内でトップとなった人気作品だ(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
TBSの連続ドラマでシリーズ化されたのは、日曜劇場『JIN-仁-』(2009年10月期、2011年4月期放送)以来6年ぶりとなり、歴史ある日曜劇場の中で2作品目と異例なこと。
超型破りな若手弁護士役を演じる松本が、現実でも型破りなことをやってのけた。

松本はSEASONⅠに引き続き、主人公の深山大翔みやまひろとを演じる。
深山は99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する超型破りな斑目法律事務所の若手弁護士だ。
そして、深山とチームを組む敏腕弁護士・佐田篤弘役には香川照之。
2人は前作同様、ぶつかり合いながらも依頼された事件に隠された事実を暴いていく。
また、深山が刑事専門弁護士を志望するきっかけとなり、SEASONⅠ事実を明らかにすることが出来なかった26年前の事件の行方にも注目だ。

さらに、新ヒロインとして女優・木村文乃の出演が決定した。
木村が演じるのは、元裁判官の尾崎舞子。
舞子は東京大学法学部在学中に司法試験に合格し、司法修習を経て裁判官に任官。
刑事裁判の担当としてキャリアを重ねていったが、ある事件がきっかけで裁判官を退官することに。
退官後は司法の世界から距離を置いていたが、ある日親友の弁護依頼の付き添いでやってきた斑目法律事務所で、状況証拠から有罪は免れない事件でも0.1%の事実を追求する深山と対立する。
そんな彼女が、裁判官を退官するきっかけとなったある事件の裏には、元上司にあたるエリート裁判官の存在があった。
その事件とは? そして、チーム斑目は、いずれこの男と対峙することになるが、その戦いの行方は?

☆ 99.9-刑事専門弁護士-SEASON II あらすじ ☆

99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実をとことん追求する型破りな弁護士の深山大翔(松本潤)は、国内屈指の大手・斑目法律事務所に所属。
敏腕弁護士の佐田篤弘(香川照之)とチームを組み、ぶつかり合いながらも依頼された事件に隠された事実を暴いてきた。

ある日、事件の依頼者の付き添いとして、元裁判官の弁護士・尾崎舞子(木村文乃)が事務所にやって来る。
舞子は状況証拠から有罪は免れそうにない事件にも関わらず、わずかな可能性を追い求める深山と対立してしまう。
一方、佐田は、舞子の優秀な経歴を知り、事務所の新戦力としてスカウトするが、舞子には、退官後に司法の世界から距離を置いていた理由があった。

99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅠ紹介


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☆ 99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-登場人物とキャスト&相関図 ☆

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-登場人物とキャスト&相関図

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-登場人物とキャスト&相関図


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深山大翔:松本潤(嵐)

斑目法律事務所・刑事事件専門ルーム弁護士。
鋭い観察力で常に事実を追求する弁護士。
例え99.9%確定してしまったことでも、残り0.1%が確定しない限り、それは事実に辿り着いたことにはならないという信条の持ち主。
周囲が諦めた事件でも、自らが納得するまでとことんこだわる。
民事事件は扱わず刑事事件専門で、検察からは、追い詰めた被告人の「罪」を引っくり返してくる厄介な弁護士として目をつけられている。
口癖は「残りの0.1%に事実が隠されているかもしれない」。

飲食店を営んでいた父親の影響で料理をするのが好きで、いとこの小料理屋でよく料理を作っており、その2階の1室を借りて暮らしている。
刑事事件にしか興味を持たないため、収入は少なく質素な暮らしをしていて、家の中は必要最低限の物しか置いていないが、一つ一つへのこだわりは強い。
物欲はまったくないが、調味料だけにはこだわりを持ち、MY調味料セットを持っている。

佐田篤弘:香川照之

斑目法律事務所・弁護士。
以前検事だったこともあり、期せずして刑事事件専門ルームの運営を任されていたが、現在は念願かなって民事に復帰。
数々の大企業の顧問弁護士を務め、巨額の利益を事務所にもたらし自らも高額な報酬を得ている企業弁護のトッププレイヤーに。
しかし、深山のせいで刑事事件専門ルームの室長が定着しないことを気にかける斑目からの申し出を受け、マネージングパートナーの座を前提として室長に戻ることに…。

「勝たなければ意味がない」 がモットーの男。
違法すれすれの調査手段も厭わない。
富と成功を追い求め、それを手に入れた自分をてらいなく自慢し、そこに至らない人間を見下す態度をとるため、輝かしい実績から所内で一目置かれてはいるものの、人望はない。
唯一苦手なのが10歳年下の妻で、家庭では尻に敷かれている。

尾崎舞子:木村文乃

元裁判官。
大学法学部在学中に司法試験に合格したエリート。
司法修習生で上位の成績を収めた者だけが裁判官になれるが、舞子はその中でもトップクラスの成績を収めていた。
その上で、自分の判断・裁量に従って仕事ができる部分が大きい裁判官にやりがいを感じ、裁判官に任官。
刑事裁判と民事裁判の両方を経験しキャリアを重ねていった。

しかし、ある事件がきっかけで、裁判官の退官を決意。
法の世界から離れた舞子だったが、親友から父親が逮捕されたと相談を受け、斑目弁護士事務所に付き添いとして訪れる。
自分では気付いていないが、裁判官としての考え方が染み付いている上に、論理的に物事を考えるタイプのため、理屈っぽく、その理屈っぽさが理由で、深山と意見がぶつかり喧嘩してしまうことも多い。

川上憲一郎:笑福亭鶴瓶

東京地方裁判所・所長代行を務める裁判官。
事件処理能力が出世の決め手と言われる裁判官の世界において、膨大な案件数を裁いてきたエリート裁判官。
川上の口癖は「ええ判決をせえよ」。

彼の言う「いい判決」とは“バランスのとれた判決”のこと。
検察側と弁護側の双方から提出された証拠をバランスよく適切に捉え、事件の背景や特徴を汲み取り、判断することが大切だと説く。
川上は、裁判官はあくまで「その時点で目の前に提出された証拠」を精査して、法律に則って判断するだけであって、もし検察が間違いを犯して冤罪が生まれたとすれば、それを証明するに足る証拠を提出するのはあくまで弁護士の役目だという特有の考えの持ち主。
「事実」よりも「法廷での証拠」を優先させる方針によって、深山とも大きく対立するようになる。

斑目春彦:岸部一徳

斑目法律事務所・マネージングパートナー。
日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長。
約300名の弁護士を束ね、名だたる大手企業の顧問弁護を請け負っている。
優れた弁護士のヘッドハンティングや、吸収合併を積極的に行う戦略が功を奏し、一代で事務所を現在の規模にした超やり手弁護士。

前作では弁護士として最大の名誉職である弁護士会会長の座を狙っていたが、今作ではめでたく就任。
巨大ローファームとしての CSR のため、『刑事事件専門の弁護士ルーム』 を設立し、次期後継者と見込んでいる佐田の真価を試すため、その運営を任せ、刑事事件の弁護で名を馳せていた深山をヘッドハンティングした張本人。
利益と名声を追求する一方で、時に理想を語り、本音が読めない曲者である。

片桐仁:明石達也

斑目法律事務所・パラリーガル。
20年以上勉強し続けているが弁護士になれない伝説の男。
司法試験の会場でたまたま隣同士になった深山に筆記用具を貸してあげたことが縁で、気の合う相手として付き合いが始まる。
深山に二次試験対策を教授していたが、その半年後に深山は一発合格。
その後も3回試験に落ち続け、深山から 「足りないのは実践でしょ」 と軽く言われ、深山のパラリーガルとして働き始める。
今作も弁護士になることを諦めずに司法試験に向けて猛勉強中。

藤野宏樹:マギー

斑目法律事務所・パラリーガル。
これまで様々な曲者弁護士のパラリーガルをこなしてきたベテラン。
基本的には温厚な性格で、事なかれ主義者。
双子の娘を溺愛している。
曲者だらけの刑事事件専門ルーム内では割と常識人。

中塚美麗:馬場園梓(アジアン)

斑目法律事務所・パラリーガル。
奈津子の退社に伴い、斑目法律事務所に新しくやってきた。
これまでは別の大手弁護士事務所でパラリーガルとして経験を積み、最近斑目法律事務所へ移籍し民事を担当していたが、佐田の指示で刑事事件専門ルームへ異動。
仕事は優秀で、同じくパラリーガルの明石や藤野を脅かし波乱を起こす存在に!?

落合陽平:馬場徹

斑目法律事務所・弁護士。
生真面目な性格で頭でっかち。
優秀だがお坊ちゃまタイプで打たれ弱い。
民事に戻ってきた佐田の下でバリバリ働いている。
驚くべき数の資格を所持しており、何にでも即時に対応できるマルチプレーヤー。
今作では親友の付き添いで法律事務所に来た舞子に一方的に “運命的な出会い”を感じて…?!

佐田由紀子:映美くらら

佐田の妻。
元国際線のCAで、容姿端麗・語学堪能。
佐田と結婚し、娘が生まれてからはスパッと仕事をやめ、家事と育児に専念している。

料理好きで素材にもこだわり、家の中はいつも完璧に整えている。
いわゆるパーフェクトなセレブ妻。
仕事では一切の隙がない佐田が唯一苦手としているのが由紀子であり、佐田より10歳年下ではあるが、佐田家では由紀子が完全なる主導権を握っており、佐田を 「尻にしいている」 状態。

坂東健太:池田貴史(マキタスポーツ)

深山が居候する小料理屋「いとこんち」の店長。
深山のいとこで小料理屋の2階部分を深山に無償で貸してあげている。
深山とは似ても似つかない風貌から、深山のいとこという度に、疑われる。
年齢不詳、見た目はやや怪しげであるが、明るく気さくな性格。

加奈子:岸井ゆきの

深山が居候する小料理屋の常連客。
自称シンガーソングライター。
深山に激しく片思いしており、邪険にされてもめげないタフな精神の持ち主。
今まで何枚もCDを出してきたが売れず、引退を考えていたが、佐田がたまたま聞いた加奈子の曲に惚れ込み、まとめ買いをしてくれたお陰で、いまだに音楽活動を続けている。


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99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話~最終回まで

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話 松本潤

深山大翔(松本潤)は、99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する刑事専門弁護士。
そんな超型破りな弁護士・深山に振り回されて、刑事事件専門ルームの室長はなかなか定着せず、所長・斑目春彦(岸部一徳)は頭を抱えていた。
そこで、斑目から白羽の矢が立ったのは、民事の仕事に戻っていた敏腕弁護士・佐田篤弘(香川照之)。
所長の打診に全身全霊で抵抗する佐田だったが、刑事事件専門ルームの後任を探すまでの兼務ということと、後任が見つかったら、マネージングパートナーを譲るということを条件に渋々承諾。
こうして、再び深山と佐田の名コンビが復活する。

そんな中、とある殺人事件の弁護依頼が舞い込む。依頼人は、加害者・鈴木二郎の娘・加代。
鈴木が借金をしていた沢村ファイナンスの社長が殺害され、鈴木は、その事件の容疑者として逮捕・起訴されていた。
そして、依頼人・加代の親友で、付き添いとしてやってきたのは、元裁判官・尾崎舞子(木村文乃)だった。
舞子はエリート裁判官として、順調にそのキャリアを重ねていたが、ある事件がきっかけで裁判官を退官。
司法の世界から距離を置いていた矢先に、加代に相談されて、やって来たのだ。

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-1話 木村文乃

しかし、舞子が、深山たちに求めたのは、加代の父親の無実を証明することではなく、情状酌量だった。
舞子は裁判官時代の経験から、調書を見る限り加代の父親の犯行であることは明らかだと考えていた。
そのため、状況証拠から有罪は免れない事件でも0.1%の事実を追求する深山と、真っ向から対立する。
一方、舞子の優秀な経歴を知った佐田は、あることを画策する――。

調書だけを見れば、有罪は確実。
裁判で覆すことは困難に見えるこの殺人事件…果たして深山たちは事実を明らかにすることができるのか?

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-2話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-2話

深山(松本潤)は、美由紀(野々すみ花)から連絡を受けて、故郷の金沢を訪れていた。
美由紀は、26年前に、深山の父親・大介(首藤康之)が逮捕された殺人事件の被害者・美里の妹だった。
美由紀が深山に渡したのは見覚えのない水晶の遺留品。
当時、事件現場に落ちていて、美里の遺留品として警察から母親に返されていた。
しかし、それは美里のものでもなく、大介のものでもなかった。
そうだとすると、現場に第三者がいたという新たな証拠なのか…。

その遺留品をもとに、深山はもう一度26年前の事件に隠された0.1%の事実を追い求める。
そして、それは大介の事件の担当検事だった宿敵・大友検事正(奥田瑛二)との対決も意味していた。

そんな中、金沢地方検察庁には、以前、深山が担当した事件の検察官だった丸川貴久(青木崇高)が人事異動で赴任していた。
深山は丸川に調査の協力を仰ぐのだが…。

一方、舞子(木村文乃)は、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)から打診を受け、事件の調査に加わることになり金沢へ向かう。
そして、家族で休暇中だった佐田(香川照之)も、斑目の策略で金沢に向かうことになる。
果たして、26年前の父親の無実は証明できるのか!26年目に解き明かされる驚愕の事実とは!?

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-3話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-3話

人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)がジャーナリスト・安田(伊藤高史)の殺人容疑、及び、その事件の目撃者・石川(安達祐実)の殺人未遂容疑で逮捕された。
茅ヶ崎の顧問弁護士を務める佐田(香川照之)は、焦った様子で何かを隠している模様。
接見に向かおうとする深山(松本潤)を必死で止めて、新たに斑目法律事務所の一員となった舞子(木村文乃)を担当に任命。
事件を追う中で、茅ヶ崎の賭博行為のネタを掴んだ安田から、茅ヶ崎が揺すられていたこと、そして佐田の指示でその事実を警察に言わず内緒にしていたことが判明する。
最終的にその事実が警察にバレてしまい、茅ヶ崎には安田を殺害する動機があったため故意に隠蔽していたとされてしまったのだ。
“依頼人の利益”を守ろうと策を講じた佐田のせいで、依頼人がピンチに立たされてしまったことを佐田に指摘し、攻め立てる深山たち。

しかも、殺人事件では目撃証言、殺人未遂事件では、凶器に茅ヶ崎の指紋があるという絶体絶命の状況!
そして、担当する裁判官は舞子の先輩だった山内(松尾諭)。
舞子の立場が変わり、今までの態度から豹変する山内に、舞子は裁判官と弁護士の間にある分厚い壁を感じる。
舞子の元上司で、山内の上長である東京地裁・所長代行の川上(笑福亭鶴瓶)は『お互いの立場で、対等にガンガンやり合えばいい』と激励するが…
崖っぷちに立たされた中で、深山と舞子は茅ヶ崎の無実を見つけ、佐田の窮地を救うことが出来るのか?


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99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-4話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-4話

斑目法律事務所に岩村梢(有森也実)が刑事事件の弁護で相談にやってきた。
被疑者は、梢の夫で工場の社長・岩村直樹。
直樹が、取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害後、自殺したのだ。
その後、事件は被疑者死亡のまま書類送検されて、不起訴処分になっていた。
さらに、梢は幸次郎の兄でタナハシ機械製作所の社長・政一郎(迫田孝也)から3億円の損害賠償請求をされていた。
しかし梢はその日に届いたメールから直樹は絶対に殺人を犯してないと確信していて、何としても無実を立証してほしいと依頼してきた。

佐田(香川照之)は、被疑者死亡の場合、裁判が開かれないからこれ以上の弁護は無理だと説明して、依頼を断る。
しかし、深山(松本潤)は、すでに事件現場に向かっていた。

舞子(木村文乃)は連れ戻すよう佐田に指示されたが、結局深山のペースに巻き込まれる。
しかし、細かく調べていく中で、警察と検察の刑事記録に矛盾があることが判明する…。

一方、佐田は直樹がエンジンに関する特許を個人で持っていて、莫大な価値があったことに気付く。
政一郎は、梢に相続を放棄させることで莫大な価値があるこの特許を手に入れようとしていたのだ。
佐田は、梢の依頼を正式に引き受けて、さっそく政一郎の弁護士・森本貴(近藤芳正)に会いに行く。
森本は、民事でやり手の弁護士で、佐田とは面識はないが、お互い名前を知っている、ライバル関係だった。
深山たちは状況証拠を揃えて、検察に再調査を依頼するが、跳ね除けられる。
すると佐田がある奇策を思いつく。
斑目法律事務所のメンバーは、この絶体絶命の状況をひっくり返し、無実を証明することはできるのか!?

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-5話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-5話

大怪我をした志賀(藤本隆宏)と奈津子(渡辺真起子)が相談にやってきた。
志賀が怪我して動けないので、請け負った刑事裁判の弁護を協力してほしいという。
その刑事事件とは、女子高生・工藤久美子(清原果耶)に対する強制わいせつ事件。
17歳の山崎大輝(市川理矩)とその友人・大江徳弘(福山翔大)が、久美子の証言により、容疑者として起訴されていた。
さらに調書によると、山崎は一度自白をしてしまっていた。

さっそく山崎の元へ接見にいった深山(松本潤)と舞子(木村文乃)は、警察に脅されて自白したということを知る。
さらに山崎は、事件当日は、焼肉屋にいたと証言する。
しかし焼肉屋の店員(アキラ100%)はお客を一人一人覚えていなくてアリバイが取れない。
しかし、深山は山崎から聞き出したある情報をもとに刑事事件ルームの面々と再び焼肉屋に向かった。
公判では、裁判官の遠藤(甲本雅裕)は弁護側に一貫して頑なな姿勢で弁護側の主張を採用しようとしない。
この事件、裁判所と検察のある思惑が一致して、両者が半ば結託するような形で進められていたのだ。
さらにある奇策により、深山たちが見つけたアリバイさえも跳ね除けられる。

絶体絶命な状況の中で、すべてを覆す事実を見つけることはできるのか!?

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-6話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-6話

舞子(木村文乃)の元に、大酉寿司店主・新井英之(竜雷太)が弁護依頼にやってきた。
不動産屋・平田(三又又三)の殺害容疑で警察から事情聴取を受けているという。
事件当日、新井が事件現場に出入りしていたことが、容疑をかけられた理由だったが、新井は否認。
さっそく事件現場にやってきた深山(松本潤)と舞子は、煙草屋店主・飯田(ダンカン)から、事件当日、現場に出入りしていた人間が、新井以外にもう一人いたという話を聞く。

深山たちが事務所に戻ると、平田殺害の容疑者逮捕のニュースが…。
テレビに映された尾崎雄太(佐藤勝利)は、なんと舞子の弟だった。
さらに、雄太は2年前に窃盗事件で有罪判決を受けていたことが判明する。
舞子は雄太と接見して弁護を請け負おうとするが、雄太は頑なに拒否。
舞子と雄太の間には、あることがきっかけで大きな溝ができていたのだ。
結局、深山が一人で弁護を担当することになるが、そこで雄太は、改めて「自分は今回の事件も、2年前の事件もやっていない」と否認するのだった。

この事件を受け、斑目所長(岸部一徳)は、雄太が本当に犯人であれば顧客からの信用に関わるため、舞子には辞めてもらうと佐田(香川照之)に言い放つ。

殺人容疑と2年前に雄太が有罪判決を受けた窃盗事件が深く絡まり合った難事件。
果たして深山たちは事実を見つけ出し、雄太と舞子を救うことができるのか!?


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99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-7話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-7話
佐田(香川照之)が顧問弁護を務めるオガタテクノロジーの社長・緒方(ヒャダイン)が失踪した。
検察庁に呼び出された佐田は検事から、緒方が1週間前に会社の資金3000万を引き出した後、姿をくらまして業務上横領の罪がかけられてることを聞かされる。
さらに、失踪当日に佐田の個人口座へ300万円の振り込みがあったことも分かり、佐田は業務上横領幇助ぎょうむじょうおうりょうほうじょの容疑で逮捕される!
弁護を請け負った深山(松本潤)と舞子(木村文乃)はオガタテクノロジーを訪れ、専務の大河原孝正(佐戸井けん太)と経理担当の中村麻美(田中美奈子)から話を聞く。
さらに、従業員の笹野桜(比嘉愛未)立ち会いの元、緒方の自宅を見せてもらうことに。
そこで深山はある矛盾に気付く——。

そんな中、佐田の担当裁判官に意味深な笑顔で近づく川上(笑福亭鶴瓶)。
その川上の真意は!?

やがて、佐田の公判が始まる—
果たして、深山と舞子は佐田を救うことができるのか!?

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-8話

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-8話
選挙を目前に控えた、元文部科学大臣・藤堂正彦(佐野史郎)議員の選挙事務所で、毒物による殺害事件が起きた。
事務所に送られてきた羊羹ようかんを食べた、藤堂議員と妻の京子(森口瑤子)、後援会長の金子源助、第一秘書の上杉の4人のうち、上杉が死亡し、藤堂の妻・京子は意識不明の重体になった。
事件後、羊羹の送り主である、ニシカワメッキ社長・西川五郎(おかやまはじめ)は逮捕・起訴されていた。
羊羹に混入されていた毒物は鑑定の結果、依頼人の会社が保有するものと一致していた。
しかも、新規事業のために西川は、藤堂議員に陳情に行き断られていたという動機まで発覚。
絶対的不利な状況の中、別人のように乗り気な佐田(香川照之)。
一方、深山(松本潤)はある矛盾に気付く。
そこで、斑目所長(岸部一徳)の紹介で、個人で鑑定をやっている元科捜研・沢渡清志郎(白井晃)に鑑定を依頼し、重要な証拠を見つける。

そんな中、舞子(木村文乃)は、この裁判の裁判長が川上(笑福亭鶴瓶)であることを知る…。

不気味な笑顔を見せる川上。
そして、川上から深山たちに予期せぬ判決が—

99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-9話(最終回)

日本ドラマ-99.9-刑事専門弁護士-SEASON II-あらすじ-9話(最終回)

深山(松本潤)たちのもとに、死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がきた。
依頼人は、久世の息子・亮平(中島裕翔)。
久世は8年前に妻を殺害後、放火したとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていたが、息子の亮平は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と言い切っていた。
深山と舞子(木村文乃)は、自分自身の経験もあり、久世の無実を立証するために調査に乗り出すことに。

しかし、再審請求は『開かずの扉』と呼ばれるだけあって、一度最高裁で結審した判決を覆すことはほぼ不可能に近く、苦戦を強いられる。
その上、再審請求を審理する裁判長に川上(笑福亭鶴瓶)が就任する。
久世の無実を立証すべく奮闘する深山たちに辛酸をなめさせられ裁判所内で後がない川上は、建前では公平に審議するためと言いつつ、深山たちに無理難題を押しつけるのだった。

佐田(香川照之)はマスコミ介し世論にアピールすることで、審議を有利に進めようとするが、反対に都合が悪いことを週刊誌に書かれてしまい、依頼人である亮平たちからの信頼を裏切ってしまう…。

0.1%の可能性さえも潰されつつある中、深山たちは事実にたどり着き、『開かずの扉』をこじ開けることができるのか!?


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