日本ドラマ-愛してたって、秘密はある。-あらすじ-1話~最終回まで
愛してたって、秘密はある。のキャストと相関図も動画も紹介でネタバレ!!
2017年の夏ドラマとして期待の高い愛してたって、秘密はある。!
日テレで放送中の愛してたって、秘密はある。をネタバレ!
目次
- 1 ☆ 愛してたって、秘密はある。 概要 ☆
- 2 ☆ 愛してたって、秘密はある。-登場人物とキャスト&相関図 ☆
- 2.1 奥森黎(おくもりれい):福士蒼汰
- 2.2 立花爽(たちばなさわ):川口春奈
- 2.3 奥森晶子(おくもりしょうこ):鈴木保奈美
- 2.4 奥森皓介(おくもりこうすけ):堀部圭亮
- 2.5 立花弘晃(たちばなひろあき):遠藤憲一
- 2.6 立花茜(たちばなあかね):岡江久美子
- 2.7 立花暁人(たちばなあきと):賀来賢人
- 2.8 風見忠行(かざみただゆき):鈴木浩介
- 2.9 安達虎太郎(あだちこたろう):白洲迅
- 2.10 香坂いずみ(こうさかいずみ):山本未来
- 2.11 山田隆也(やまだたかや):柄本時生
- 2.12 一ノ瀬義男(いちのせよしお):矢柴俊博
- 2.13 井上大吾(いのうえだいご):佐伯大地
- 2.14 浦西果凛(うらにしかりん):吉川愛
- 3 愛してたって、秘密はある。-あらすじ-1話~最終回まで
☆ 愛してたって、秘密はある。 概要 ☆
究極の“真実の愛”とは何かを問い掛けるラブミステリー。“父親を殺した”という秘密を抱え、それを知る何者かに追い詰められていく主人公・奥森黎を福士蒼汰が演じる。
秋元康が企画・原案を手掛ける連続ドラマは、AKBグループ関連作を除くと、2005年10月放送の「着信アリ」(テレビ朝日系)以来、約12年ぶり。
「恋人のことをどれくらい知っていますか?」をコンセプトに、恋人が抱えている秘密がどれくらいのものまで耐えられるのか、愛の極限が問われる。
黎と恋に落ちる検事志望の天真らんまんなヒロイン・立花爽を川口春奈、黎の母親・晶子を鈴木保奈美が演じる。
日本ドラマ「愛してたって、秘密はある。【Huluオリジナルストーリー<僕は誰だ?>30秒PR】〜朔が語る脅迫の全貌〜」予告
☆ 愛してたって、秘密はある。-登場人物とキャスト&相関図 ☆
奥森黎(おくもりれい):福士蒼汰
司法修習生。
中学3年の夏、母親への暴力を止めようと、父親を撲殺してしまう。
その過去から「罪にはそれぞれ事情がある」ことを身をもって知っているため、犯罪者を弁護する弁護士を目指している。
心優しく、真面目な青年。
母親思いで、一人っ子のため責任感が強い。
縦列駐車が苦手など、不器用な一面も。
自分に恋愛なんてする資格はないと思っていたが爽(さわ)と出会い恋に落ちてしまう。
立花爽(たちばなさわ):川口春奈
司法修習生。
父親がエリート検事のため、検事を目指している。
兄が厳格な父に反発し検事になることを拒否したため、父の期待を一身に背負うことに。
両親に溺愛されている。
まっすぐで明るく、天真爛漫。
誰とでも仲良くなれる人気者タイプだが、寂しがり屋の一面も。
料理はカレーしか作れない。
黎(れい)と結婚したいと思っているが・・・。
奥森晶子(おくもりしょうこ):鈴木保奈美
黎(れい)の母。
看護師。
港北医科大学付属病院の医師だった皓介(こうすけ)と結婚、専業主婦となり黎を出産。
忙しい夫を支え、黎を大切に育ててきたが、ある時期を境に夫の暴力に悩むようになる。
夫の「失踪」後、看護師として復職し黎を育てる。
良識のある優しい女性。
自分のせいで息子を殺人犯にしてしまった自責の念を常に持っており、黎には過去を忘れて人並みの幸せを手に入れてほしいと願っている。
奥森皓介(おくもりこうすけ):堀部圭亮
黎(れい)の父で、港北医科大学付属病院の医師。
11年前に他界したが、表向きは「失踪」したことになっている。
上昇志向が強く、仕事一筋。
一人息子の黎にはほとんど構わず「何でも自分でどうにかする力をつけろ」と常に厳しく当たっており、家庭では孤立気味だった。
ある時期を境に、妻への暴力が始まる。
立花弘晃(たちばなひろあき):遠藤憲一
爽(さわ)の父。
神奈川地方検察庁の検事正。
真面目で融通が利かない性格。
曲がったことが大嫌いで、罪を裁くことに人生を捧げてきた。
「どんな事情があれ、罪は罪。罰せられるべきである」という、黎(れい)とは正反対の信念の持ち主。
自分と同じ法の道に進んでくれると期待していた長男が反抗しジャーナリストになったため、勘当。
以来、娘の爽に期待し、溺愛している。
立花茜(たちばなあかね):岡江久美子
爽(さわ)の母。
専業主婦。
児童養護施設で育ち、必死で働いて上京。
幸せな家庭に強い思い入れがある。
長男・暁人(あきと)が家出してしまったことを、自分のせいだと責任を感じる部分も。
その分、娘の爽には、女性として「普通の幸せな結婚」をしてほしいと強く願っている。
立花暁人(たちばなあきと):賀来賢人
爽(さわ)の兄。
週刊誌に出入りするフリージャーナリスト。
幼い頃から、厳格でエリート志向の強い父の期待を一身に受け、検事を目指していた。
しかし、ある事件をきっかけに父に反発、権力の闇を暴く仕事を選ぶ。
両親とは絶縁状態だが、妹の爽とは連絡を取り、可愛がっている。
風見忠行(かざみただゆき):鈴木浩介
港北医科大学付属病院の消化器内科、准教授。
独身。
もともと皓介(こうすけ)の後輩医師。
性格は穏やかで人情味があり、患者やナースからも人気。
皓介の「失踪」後、晶子(しょうこ)の復職を世話するなど、何かと奥森母子の面倒を見ている。
黎(れい)にとっては父親代わりのような存在。
ほのかに晶子に好意を抱いていて・・・。
安達虎太郎(あだちこたろう):白洲迅
司法修習生。
黎(れい)と爽(さわ)の法科大学時代からの友人で、黎と一緒に検察修習中。
有名飲料品メーカーの創業一家の次男坊。
ナルシスト気味だが、お調子者で気さく。
密かに爽に好意を抱いているが・・・。
香坂いずみ(こうさかいずみ):山本未来
小さな法律事務所を構えている弁護士。
法科大学院の講師もしており、黎(れい)と爽(さわ)の恩師でもある。
2人のことを温かく見守る、よき相談相手。
弁護修習で、爽の面倒を見ている。
山田隆也(やまだたかや):柄本時生
香坂法律事務所のパラリーガル。
気が小さく、いずみを恐れているが、ついつい本音を口にしてしまう正直者。
一ノ瀬義男(いちのせよしお):矢柴俊博
港西警察署・刑事課の刑事。
叩き上げの現場主義。
口は悪いが正義感が強く、捜査には手を抜かない熱血漢。
井上大吾(いのうえだいご):佐伯大地
港西警察署・刑事課の刑事。
一ノ瀬の部下。
体育会系で超単純。
顔面偏差値は高いが、宝の持ち腐れ。
浦西果凛(うらにしかりん):吉川愛
横浜市内の私立女子高に通う高校生。
高校受験の際、黎(れい)に家庭教師をしてもらっており、黎に片思い中。
神出鬼没で謎の多い存在。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-1話~最終回まで
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-1話
弁護士を目指す司法修習生の黎(福士蒼汰)は、同期の司法修習生・爽(川口春奈)と交際中。
黎は爽からプロポーズされ、二人は結婚を決意する。
幸せな将来に向けて順風満帆な人生を送っているように見える黎。
しかし、彼には誰にも言えない秘密があった。01
11年前、中学生だった黎は、父の皓介(堀部圭亮)が母の晶子(鈴木保奈美)に激しい暴力を振るっているところを目撃。
晶子の命の危機を感じた黎は、とっさに皓介を殴り殺してしまう。
黎と晶子は皓介の遺体を自宅の庭に埋めて、黎の罪を隠す。
以来、黎の心には常にこの日の出来事が重くのしかかっていた。黎は、友人の司法修習生・虎太郎(白洲迅)とともに神奈川地検で検察修習中。
自分が人を殺してしまったことから、「罪にはそれぞれ理由がある」という信念を持つ黎は、どんな被疑者にも真剣に向き合って事件の真相を探っていく。02
そんなある日、結婚の報告をするため爽の実家を訪れた黎は、彼女がずっと隠してきた秘密を知ることとなる。
爽の父親は、黎が検察修習をしている神奈川地検の検事正・立花弘晃(遠藤憲一)だったのだ。
立花はどんな凶悪犯も落としてきた評判のコワモテ検事。
「娘の恋人は被疑者みたいなもんだ」と、取調べのように立花に詰問された黎は、「父親は4年前に病死した」と思わず嘘をついてしまう。そんな中、黎のもとに不気味なメールが届く。
差出人は不明だが、黎が父を殺したこと、父の遺体を庭に埋めたことを知っているようで…。
誰かが自分の秘密を知っている…その事実におびえる黎。
しかし、不可解な出来事はメールだけに留まらず、次々と黎の身に降りかかってきて…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-2話
11年前に皓介(堀部圭亮)の遺体を埋めた庭が何者かによって掘り返され、遺骨と凶器が持ち去られていた。
黎(福士蒼汰)と晶子(鈴木保奈美)は激しく動揺。
自首すると言い出す黎に、晶子はやめてほしいと懇願する。01
爽(川口春奈)は、結婚の準備に張り切っていた。
黎は先走る爽をそれとなく止めようとするものの、爽は黎の思いに気付かない。
そんな中、黎のもとに「お父さん、みーつけた」と皓介の遺体を見つけたことをほのめかす不気味なメールが届く。一方、晶子は過労で倒れてしまう。
そんな晶子を一人にするのが心配になる黎。
彼は、爽と別れる決意をする。02
一方、爽が立花(遠藤憲一)に、黎の家族との食事会の日程について聞くと、「結婚を許した覚えはない」と告げる立花。
彼は、黎の身辺調査をしていた。
黎が信用できる人物ではないと立花に言われ、爽はショックを受ける。
そんな彼女のもとに差出人不明の封筒が届く。
その中には、黎の父に関する、ある事実が記された紙が入っていた。黎は、爽に呼び出される。
爽は、黎が父親のことで嘘をついていると知り、怒っていた。
黎は、爽に問い詰められ…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-3話
奥森(堀部圭亮)の車が海から引きあげられたという連絡を受けた黎(福士蒼汰)と晶子(鈴木保奈美)。
二人が警察に行って確認すると確かに、11年前に二人が罪を隠すために海に沈めた車だった。
警察に海岸の崖から車が転落したと匿名の通報があって捜索したところ、奥森の車が発見されたという。01
黎は、奥森の車を発見させるための通報だと直感。
そして彼は、結婚を決めた自分に誰かが罪を思い出すように突き付けているのではないかと不安になる。
それでも爽と別れられず「父親は15歳の時に失踪した」と嘘を重ねたことを晶子に打ち明ける黎。
そんな黎に晶子は「嘘を最後まで突き通せば幸せになれる」と言う。爽は立花(遠藤憲一)の反対をよそに、黎と結婚式の準備を進めていく。
黎は、立花に父親のことを正直に話して謝りたいと告げる。
そんな黎と爽の会話を、果凛(吉川愛)がこっそり聞いていて…。02
一方、爽は立花に、黎の気持ちを伝える。
しかし立花は、「嘘つきには幸せになる権利も、誰かを幸せにする資格もない」と、頑なに黎を受け入れようとしない。
爽は晶子に、父親が結婚に反対していることを話す。
爽の父親が神奈川地検の検事であると知った晶子は、激しく動揺し、驚きの行動に出る…!そんな中、不気味なメール、謎の侵入者と、黎を脅かす出来事が次々と起こり…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-4話
晶子(鈴木保奈美)が病院の階段から転落したという知らせを受けた黎(福士蒼汰)。
彼は、爽(川口春奈)とともに病院へ駆けつける。
大事には至らなかったものの、晶子は入院することに。01
黎は、誰かが晶子を階段から突き落としたのではないかと考えていた。
次々と身の回りに起こる不気味な出来事は父の死の真相を知る人物の仕業で、この先も晶子や爽が危険な目に遭うのではないか。
黎は、“黒幕”に立ち向かう決意をする。
一方、爽は帰宅する道すがら、何者かにつけられている気配を感じていた…。晶子の不在で黎が困っているだろうと気遣った茜(岡江久美子)は、爽のマンションで夕食を振る舞う。
二人は茜から、花火大会のチケットを渡される。
好きな人と花火大会に行くのが夢だったと喜ぶ爽に対し、黎は複雑な心境に。
黎にとって花火は、11年前に奥森(堀部圭亮)を殺してしまった夜を思い起こさせるものだった。02
そんな中、爽は果凛(吉川愛)から、黎が花火嫌いだと聞かされる。
果凛は「黎ちゃんのこと、何も知らないんですね」と爽を挑発。
何も話さない黎に、不安になる爽だが…。
そして、花火大会当日。
行くのを迷っている黎のもとに、待ち合わせ場所で待つ爽の写真が送られてきて…!?さらに、爽のマンションの防犯カメラに、不可解な出来事の“犯人”が映っていた!一体誰だったのか…!?
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-5話
奥森(堀部圭亮)の名で送られた荷物を受け取った爽(川口春奈)。
荷物の中身は奥森のトロフィーと、爽が花火大会でなくした髪飾りだった。
黎(福士蒼汰)は爽からトロフィーを見せられ、混乱。
それは、黎が奥森を殴り殺した凶器だった。
そんな黎の思いをよそに、何も知らない爽は、奥森が生きていて黎に声を掛けようと花火大会に来ていたのではないか、このトロフィーがあれば奥森と再会できるかもしれない、と警察に届けようとする。
そんな爽に対して黎は思わず、声を荒らげてしまう。01
黎は、誰が爽にトロフィーを送ったのかを調べ始める。
配送センターを訪ねると、送ったのは女性と判明。
その配送センターの近くには、果凛(吉川愛)が通う女子高があった。黎のもとに、またしても差出人不明のメールが届く。
不安に駆られる黎の前に、果凛が現れる。
果凛は黎に、奥森家の戸籍謄本は盗んだのではなく、誰かが送ってきたからだと告げる。
黎は爽とともに、ジュエリーショップで結婚指輪を選ぶことに。
しかし、店内にトゥーランドットが流れ、動揺した黎は店を飛び出してしまう。
黎の姿に不安になる爽。02
一方、晶子(鈴木保奈美)は風見(鈴木浩介)に、黎から婚約者をまだ紹介されていないのかと尋ねる。
爽の名前を聞いた風見は、なぜか動揺して…。黎は、立花(遠藤憲一)と向き合うことで、爽への想いを強くし、サプライズで婚約指輪をプレゼントしようと決意。
そんな中、爽に「奥森黎の秘密は手帳の中」というメールが届く。
爽は、黎がいない隙に彼の手帳を開き…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-6話
黎(福士蒼汰)が爽(川口春奈)に渡そうとした婚約指輪は、なぜか埋めたはずの奥森(堀部圭亮)の結婚指輪にすり替わっていた。
一体誰がどうやってすり替えたのか?01
一方、爽は、暁人(賀来賢人)が過去のある事件で立花(遠藤憲一)を憎み続けることに心を痛めていた。
現在、暁人は、ある政治家の贈収賄疑惑を追っており、その疑惑には、晶子(鈴木保奈美)が勤める港北医科大学病院が絡んでいるらしい。
暁人は病院を訪ね、晶子や風見(鈴木浩介)に話を聞こうとする。黎と晶子は警察に呼び出され、奥森の車が引き上げられるきっかけとなった「車が崖から落ちた」という通報の音声を聞く。
しかし、2人には聞き覚えがない声で…。
一ノ瀬刑事(矢柴俊博)は、黎と晶子がこれまで奥森を積極的に探していなかったことを不審に思い、11年前の失踪について調べ直すことに。02
そんな中、黎は、法律事務所の面接を受ける。
就職を決めて爽との結婚を立花に許してもらうためにも、内定を取りたいと意気込む黎。
一方、2人の結婚を邪魔したい虎太郎(白洲迅)と果凛(吉川愛)も怪しい動きを続けており、何者かによる黎への不気味な揺さぶりは止まらないままだった。
黎は、自分が爽や晶子を守らなければならないと決意するが…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-7話
風見(鈴木浩介)と顔を合わせた爽(川口春奈)は、「あの人、犯人!」と言って倒れてしまう。
黎(福士蒼汰)は意識を取り戻した爽から、10年前に襲われた過去を打ち明けられる。
爽はほとんどケガもなく解放されたのだが、その時に見た犯人が、風見だったというのだ。
風見がそんなことをするとは信じられない黎。01
爽から話を聞いた兄の暁人(賀来賢人)は、風見を警察に突き出すと息巻くが、爽は、風見と話がしたいと言うのだった。
黎は暁人から、10年前の事件の詳細を聞く。
当時、高校生だった爽は帰宅途中、何者かに薬品を嗅がされて連れ去られた。
犯人は爽を襲う際に「立花弘晃の娘か」と尋ねていたため、立花(遠藤憲一)に恨みを抱いての犯行と見られたが、結局、容疑者は特定できないまま、9月3日には事件の時効を迎えてしまう。
暁人は爽の思いを汲み、風見が犯人だという証拠をつかんで彼に真相を聞くつもりだと黎に話す。02
そんな中、黎は何者かから、またしても奥森(堀部圭亮)を思い起こさせる写真を突き付けられる。
状況から、その写真を仕込んだのが虎太郎(白洲迅)なのではないか、と疑った黎は、写真を見せて心当たりはないかと聞いてみるが、虎太郎は知らないと答える。
疑念は晴れない黎は、虎太郎を尾行する。
すると、虎太郎は果凛(吉川愛)と待ち合わせしていて…。黎を脅かしてきたのは、虎太郎と果凛なのか!?
そして、爽の事件と風見の過去に隠された真相とは…!?
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-8話
黎(福士蒼汰)は病院内の風見(鈴木浩介)の部屋で、黎の部屋から消えた父・奥森(堀部圭亮)指輪と血痕の付いたトロフィー、陥没した跡のある頭蓋骨が入った箱を見つけた。
そこに居合わせた暁人(賀来賢人)が通報し、一ノ瀬(矢柴俊博)ら警察は風見の行方を追う。
風見は、10年前に爽(川口春奈)を誘拐したことについて自首すると言ったきり、姿を消していたのだ。
爽の誘拐事件の時効まで、あと3日。
暁人も、風見を必死で捜し始める。晶子(鈴木保奈美)は、これまで黎を脅していた人物の正体が風見に違いないと思い、安心する。
彼女は黎に、このまま奥森を殺した罪も風見にかぶってもらえばいいと告げる。
風見に濡れ衣を着せることはできないと言う黎に晶子は、爽のためにも嘘をつき通して幸せにならなければいけないと言い聞かせる。
黎は自分の部屋のクローゼットで、風見の部屋にあったのと同じ箱を見つける。
その中には、驚愕の物が入っていて…!?その後、DNA鑑定によって、発見された頭蓋骨とトロフィーに付着した血痕が奥森のものと判明。
警察は、風見を奥森殺害の容疑者と断定する。一方、爽は立花(遠藤憲一)から、黎との結婚を中止するよう命じられる。
立花に反発する爽だったが、茜(岡江久美子)からも、黎のために結婚を延期した方がいいと言われる。
どうしたら黎を助けてあげられるのかと悩む爽。そんな中、爽は黎から「明日、会える?」というメールを受け取る。
黎からの連絡に喜び、すぐにOKの返信をする爽。
その頃、黎は、爽にすべてを告白してから自首すると決意していた…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-9話
晶子(鈴木保奈美)が、11年前に奥森(堀部圭亮)を殺したのは自分だと自首した。
彼女は取調べで夫の暴力に耐えかねて殺害したと供述、裏付けのための捜査が自宅で行われることに。
晶子は黎(福士蒼汰)に「黎の人生を守れて幸せ」と言う。
黎は葛藤しながらも、警察の事情聴取では晶子に合わせて嘘をつく。01
黎は立花(遠藤憲一)に、晶子が自首して近いうちに逮捕されることを知らせる。
立花は黎に、爽(川口春奈)と別れるようにと命じる。
黎も、その覚悟はできていた。爽は黎を呼び出し、自分がサインした婚姻届を渡す。
そんな爽に、別れを告げる黎。
さらに彼は、父を殺したのは晶子だったと嘘を重ねてしまう。
まもなく、晶子が死体遺棄容疑で逮捕される。
逃走中の風見(鈴木浩介)は晶子の逮捕をニュースで知り、ある決意を抱いて…。02
黎の告白にショックを受ける爽だったが、彼への気持ちは揺るがなかった。
母が逮捕され辛い状況の黎を心配し、連絡を取ろうとするものの、黎からは拒絶される。そんな折、法律事務所に出勤した爽は、デスクの上に見覚えのない封筒を見つける。
その中には、奥森が遺した日記のコピーが入っていた。
その日記を読んで衝撃的な事実を知った爽は、立花が黎との結婚を反対した本当の理由を察する。
彼女は、虎太郎(白洲迅)にその封筒を黎に渡してほしいと頼んだ後、奥森の日記に書かれていたことを立花に突きつける。
実は、その封筒を爽のデスクに置いたのは、意外な人物で…。
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-最終話
「奥森(堀部圭亮)を殺したのは自分だ」と爽(川口春奈)に告白した黎(福士蒼汰)。
爽は驚きのあまり、黎を拒絶してしまう。01
爽の態度にショックを受けながらも、黎は罪を償おうと警察に向かう。
しかしその矢先、一ノ瀬(矢柴俊博)から、奥森を殺したトロフィーを爽に送った人物が判明したと告げられる。
段ボールが送られた配送センターの防犯カメラに映っていたのは、黎がよく知る女性で————。
これまで黎を脅かしてきた不気味な出来事は、すべてこの女の仕業だったのか…信じられない黎は、真相を確かめるまでは自首を思い留まることに。そんなある朝、黎は自宅のリビングで、ビリビリに引き裂かれて散乱した奥森の日記のコピーと、見覚えのないDVDを見つける。
そのDVDには、真夜中のリビングで日記のコピーを破いてまき散らす、思いもよらない人物の姿が…!!02
一方、黎を拒絶してしまったことを後悔する爽は、虎太郎(白洲迅)から、「黎と連絡が取れなくなった」と聞かされ、思わず黎の家へ走る。
しかし、そこで待っていたのは…。黎は警察へ向かい、晶子(鈴木保奈美)と接見することに。
そこで晶子の口から語られたのは、衝撃の事実だった…!黒幕は果たして誰だったのか…!?ついに、すべての謎が解き明かされる!!そして、黎と爽の愛の行方は————?
愛してたって、秘密はある。-あらすじ-番外編
最終回でその存在が明らかになった主人公・黎の別人格「朔」。
罪を償うため、自首した黎は、自分とは正反対の“もう一人の自分”と向き合うことになる――。
舞台は「取調室」。
刑事の一ノ瀬、井上の問いかけをきっかけに、マジックミラーの中に映る朔と対峙し、対話していく黎。
連ドラでは明かされなかった謎、黒幕の全貌が、朔の口から語られる…!
そして、朔は黎に、ある要求をする。―――――その体、俺に譲ってよ。
自分を待っていてくれる爽の事を思うと、絶対にそんなことはできないと思う一方、「このまま“殺人犯”で“多重人格”なのに彼女を縛っていて良いのか?」と朔に突きつけられ、揺れ始める黎。
面会に来た爽に、黎が告げた結論とは?そして、爽の答えとは…!?
果たして、黎と朔は“統合”されるのか――――